6月中旬「女子中学生が、知らない人からもらったジュースを飲んで緊急搬送された」というニュースがあった。過去の同様事件で有名なものが下の2つ。
パラコート連続毒殺事件:1985年、約半年間に渡り、飲料自販機の取り出し口などに除草剤(パラコート)を混入した飲料を置き「取り忘れか?ラッキー!」と思わせ飲ませる。この事件で少なくとも13人が死亡。この事件、時効のため未解決なのだそう”(-“”-)”
青酸コーラ無差別殺人事件:1977年の無差別殺人事件。公衆電話に、一見未開封に見える瓶コーラが置いてあり、見つけた人がそれを飲み死亡。コーラには青酸ソーダが混入されていた。この事件で3人が死亡。こちらも時効で未解決らしい”(-“”-)”
「タンパーエビデンス」というものがある。製品が消費者の手に届くまでの流通過程で意図的な改ざんや不正が行われていないことを保証する手段。飲料だとプルタブにしたり、ペットボトルは開ける時にカチッと音が出るようにしたりする事で未開封である事が明確になるようにしている。
ただ、最終的には自分がどれだけそこに注意を向けられるか?な気もする。タンパーエビデンスがされていても、何の気無しに開封すれば気づかないからね。
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